アロマセラピーとは
アロマセラピーとは植物から抽出される芳香物質を使用して精神的な不安を取り除き、崩れた心と体のバランスを調整する自然治療法で3000年以上も前から病気や心の病に利用されてきました。
精油には緊張を解きほぐしリラックスさせたり、落ち込んだ心に元気を与えたり、不安を取り除く作用をもたらすものが数多くあり、現在日本でも病院や動物病院で精油の効果効能を利用した療法がずいぶん取り入れられるようになっています。
ストレス社会で飼い主と共に暮らすワンちゃん、ネコちゃんもさまざまなストレス刺激と毎日戦っています。
飼い主が“イライラしているとき”、“疲れているとき”、“楽しいことがあったとき”愛犬、愛猫の気持ちや行動にも同様な変化を感じたことはありませんか?犬や猫は人の感情に同調しようとする意識がたいへん強い動物です。
アロマセラピーは飼い主もワンちゃんもネコちゃんもリラックスできるすばらしい“癒し”です。
またアロママッサージを行うことにより、双方のコミュニケーションもぐっとアップします。
アロマセラピーは一般の方でも手軽にできるヒーリング法です。なぜなら、アロマオイル(精油)の香りをお部屋で焚くだけでヒーリングが起こり始めるからです。このすばらしい“癒し”を愛犬や愛猫のしつけに取り入れることで情緒の安定した健康な肉体の維持をサポートしてくれます。飼い主がいつでも愛するペットにしてあげられるすばらしいヒーリング方法なのです。
愛犬、愛猫のこんな症状にアロマセラピーは効果的です
◆ 興奮しやすい
◆ すぐにイライラする
◆ 飼い主に依存しやすい
◆ 少しのことですぐに不安を感じてしまう
◆ 雷や花火などの音でパニックになる
◆ 苦手な環境で自分らしくなれない
◆ 車酔いをしてしまう
◆ 免疫力が低下している
◆ 散歩でリードを引っ張るため筋肉がこっている
◆ 体の血行がよくない
◆ 被毛やパッドが乾燥しやすい など
アロマセラピーに使用する精油について

また呼吸とともに肺の粘膜から血管を介して吸収され、血液中に入り各臓器に働きかけます。
香りをかいで「あっ!よい香りだ♪」と感じている瞬間から体と心に精油は変化を与えているのです。
ペットと楽しむアロマセラピー
ワンちゃんは特に精油の香りが大好きです(ネコちゃんは好む精油が限定されています)。また、自分に必要な香りがどれか分かっています。ペットと楽しめるアロマセラピーにはさまざまな楽しみ方があります。どの方法が一番よいかは家庭環境やどの状況で使用するかによって変わってきます。
1.芳香浴
アロマポット(キャンドルは不可)、ティッシュ、アロマポマンダー(素焼きのディフューザー)、バンダナ、アロマミストディフューザーなどに精油を数滴たらし、空気中に広がる香りを鼻から取り入れ、心と体に働きかける方法です。熱湯を注いだマグカップを利用しても楽しめます。
アロマポット

アロマミストディフューザー

ティッシュ、コットン、アロマポマンダー(素焼きのディフューザー)、ミニディフューザー、マグカップに精油を滴下した方法
車内や廊下など狭い箇所で簡易的に使用する方法です。またコンセントがないような場所での使用にも便利です。
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ミニディフューザー | アロマポマンダー |
バンダナ、ハンカチ、チャーム
動物病院や屋外で感情が不安定になってしまうコに便利な方法です。首やケージの近くに精油を滴下したバンダナやチャームを装着させて使用します。
2.マッサージ
精油を1%の割合で含有したマッサージオイル(グレープシード、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなどの精油を薄めるキャリアオイルに精油を混ぜたものをマッサージオイルといして使用します。精油を直接被毛につけることはできません)を作成し愛犬の体をマッサージすることで、鼻から、また皮膚から精油を体に取り入れる方法です。体を触れられることが大好きなコにとてもよい方法です。マッサージを日常に取り入れることによりペットとのコミュニケーションが高まります。
猫ちゃんはグルーミングをよく行うためマッサージオイルを舐めてしまうのでマッサージよりも芳香浴をお勧めいたします。
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遮光ビンに入ったマッサージオイル |
キャリアオイル
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精油は1滴=0.05mlの量で滴下されるようにドロッパーがビンの口についています。
例えば、10mlのキャリアオイルに精油を2滴=0.1ml混ぜ合わせれば1%の濃度のマッサージオイルが作成されます。
作成したマッサージオイルはガラスのスポイトがついた遮光ビンで保存すると便利です
精油のブレンドオイル濃度早見表
キャリアオイルの量 | 精油の希釈濃度(1%) |
5ml | 1滴 |
10ml | 2滴 |
15ml | 3滴 |
20ml | 4滴 |
3.ミスト

精油を使用する際の注意事項